8月23日(土)〜25日(月)
広島県竹原市 ホテル加茂川荘
総参加者数 136名(家族数42家族・病児23名・心友会11名)
☆医師
笠原 真悟 岡山大学病院 高齢社会医療 教授(心臓血管外科)
脇 研自 倉敷中央病院 小児科 主任部長
荻野 佳代 倉敷中央病院 小児科 副医長
田窪 翔子 倉敷中央病院 小児科 後期研修医
ザリナ サダド 岡山大学病院 外国人臨床修練医
☆看護師
河田 恭平 岡山大学病院 CICU 看護師
有本 玲加 倉敷中央病院 小児科 看護師
☆ボランティア9名

数日前に広島市で土砂被害がありました。
たくさんの方が被害にあわれ亡くなられた方もたくさんいました。
ご冥福をお祈りいたします。
竹原市も土砂の影響はないかと心配しましたが、ホテル周辺は大丈夫でした。
12時過ぎから車で参加される方が次々と受付を済まし、16時頃バスが到着しました。
バスには、岡大に1年間勉強に来ている臨床修練医のサダド・ザリナさんと看護師さんも乗っており、みなさんと自己紹介をされていました。
夕食までは庭の散策、ホテルの廊下に飾ってある多くの絵画や3億円もする絵を見ながら楽しみました。
夕食の時間です。会場へは参加者がお腹を空かせて集まってきました。
脇先生・荻野先生・田窪先生も到着。
先生や看護師、ボランティアの自己紹介をしてみんなで「いただきます!」子ども達は美味しそうに食べていました。
夕食後はお風呂。病児はボランティアのお兄さんお姉さんと一緒に温泉に入ります。
介助が必要な子どもは、看護師や役員と一緒に入ります。
お父さんとお母さんは、ゆっくり温泉に入れるし子どもはとっても楽しそうです。
21時子どもは就寝します。友達と一緒に寝たり、小さい子どもはボラと寝ます。
22時から親御さんが楽しみにしていた懇親会です。
どうしても寝付けなかった子どもは一緒に参加したり、部屋の後ろに布団が用意してあるので寝ながらお話を聞くことができます。
1日目は、脇先生・荻野先生・田窪先生・ザリナさんを囲んではじまりました。
12時過ぎには終了しましたが、あちこちで話は尽きず、午前2時頃まで続きました。

雨模様だったので、ロビーにてラジオ体操。
先生方も参加されました。
朝食はバイキング。みんな朝から食欲モリモリです。
水分制限がある子どももいますが、ぐずったり反抗する子はまったくいないんですよ。
それだけ、心が満たされているんでしょうね。
先生による朝の診察です。
赤ちゃんから心友会、その兄弟まで、みんなが聴診器をあてて診てもらいます。
普段、病院では話せないような素朴な質問もできますよ。
診察後は、お菓子をもらい大喜び。
いよいよ楽しみにしていた海水浴場。笠原先生も到着して一緒に海で泳ぎました。
先生が泳ぎ方を教えてくれたり、小さい子は砂場で遊んだり、とっても楽しそうでした。
少し大きな中高生は大人と釣りを楽しんでいました。
12時過ぎにみんながホテルに戻ってきました。砂や海水がたくさんついているので温泉に直行。
綺麗に洗った後は、昼食です。
豪華なお弁当をみんなで食べました。
昼食後は、お昼寝をしたり元気な子は福岡から来てくださったぴあ吉くんと踊ったりお菓子投げを楽しみました。
心友会や大人の方は、馬場先生のお墓参りに行きました。
馬場先生の奥様や妹さんも一緒にお参りしました。
ここで荻野先生と田窪先生とはお別れです。
16時みんなで記念撮影をしました。
(クリックすると大きくなります)
そして、楽しみにしていた夕食です。昨日と席が違うのでいろんな方とお話ができ、みんな楽しそうでした。
子どももこの日ばかりは、広間を走り回り初めて会う子どももいつの間にか友達同士になっていますよ。
夕食後には、脇先生ともお別れです。
そして、ボラと一緒にお風呂タイムです。
21時子ども達は就寝です。海水浴場の疲れでコロッと寝てしまいました。
22時懇親会のはじまりです。
今日は笠原先生・ザリナさんを囲んでのお話です。
教育関係、入園入学について意見がでました。運動については、フォンタン後の不整脈で突然死はないがファローでの不整脈での突然死はある。しかし、基本は低学年からいろいろやらせることで自分の限界が分かりだすことも重要だと。
今日も話が尽きず、終わったのは午前1時。後片付けをして就寝しました。

ラジオ体操と朝の診察を済ませ、朝食バイキングです。
笠原先生は12時から手術とのこと、先生の元気さに子ども達も尊敬です。
ここで笠原先生とお別れです。
11時みろくの里に到着です。ここでは自由に乗り物に乗ったりゲームをしたり楽しみました。
最終日ということもあり、親同士・子ども同士、入院中に知り合ったかのように友達になっていました。
13時過ぎ、バス組は出発。自家用車で来た方とはお別れです。
またクリスマス会でね!また来年のキャンプでね!
この事業は、多くの企業・団体のご支援を得て成り立っています。
心から感謝申し上げます。ありがとうございました。