2012年06月20日

岡山大学病院内に宿泊施設設置が決定しました。


 
去る平成20年に岡山県支部が全国の守る会会員の皆様にご協力をお願いし、9,739名という多数の皆様からお寄せいただきました請願署名をもって岡山大学病院へ請願しておりました付き添いの患者家族が安価で宿泊できる施設を病院内に設置してほしいという願いがかなえられることが6月20日付の山陽新聞(岡山県の地元紙です。)の報道で判明しました。
報道によると、宿泊施設は、入院病棟11階の空きスペース(私たちの要望場所と同じ)に少なくとも5部屋設置するとのことです。ただし、来年から始まる臨床研究棟の耐震工事に伴い、同棟内に入っている医局を一時的にその空きスペースへ移転させるため、平成26年春にその耐震工事が終わり次第、宿泊施設に改装するとのことです。
費用は、2年前に米国での心臓移植を希望しながら亡くなられた幼児を救う会が集めた「きなちゃん募金」から岡山大学病院へ寄付された約7,400万円を活用するとのことです。
 
こうして私たちの請願は実現する見通しとなりましたことを、ここに謹んでご報告申し上げます。
請願署名をお寄せくださいました皆様をはじめ全国の会員の皆様のご協力、ご支援に対し、岡山県支部として心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

posted by mamoru-okayama at 14:34| お知らせ