日時 25年5月12日(日) 10:30〜15:00
場所 ライフパーク倉敷
参加人数 43家族93名(大人40名、心友会19名、中高生2名、小学生8名、幼児10名、ボラ11名、笠原先生、会員外2名)
一週間前の天気予報では、雨と言われていましたが5月12日(日)は、とても良い天気になりました。
杉岡さんの司会で総会がはじまりました。
みなさんで黙祷をし、塚原さんが会長 神水さんのメッセージと来賓としてお願いしていた県保険福祉部障害福祉課長 伴藤敦哉様が欠席でしたので祝電を披露しました。
議長 鳥生さんが議事を進め予定時間12時過ぎに終りました。
子ども達は、別室の和室でボラのお兄さんお姉さんと一緒に折り紙でカーネーションを作っていましたよ。
お昼は、子ども達とボラは一緒にお弁当を食べました。
笠原先生もお昼前に到着されたので会員さんと一緒にご飯を食べました。
みんなで食べると食が進むのか、小さな幼児でもお母さんのお弁当が足りなくなるぐらい良く食べていました。
昼食後、いよいよ笠原先生のお話がはじまりました。
手術をしたら、もうこれで何も心配いりません。大丈夫ですよ。と言えることができたら一番いいのですが・・・
先天性心疾患の手術は、進歩してきています。
そのため重症な症例、低年齢、複雑な術式、長時間の対外循環(人工心肺)などのため、術後の後遺症も増加しています。
合併症をもちながら生きていく人も増えていくそうです。
小児期の修復手術の後遺症の認識として、
@合併症A残遺症B腎臓機能低下また胆石など周辺臓器の機能障害Cチアノーゼが何十年も続くと心機能が低下するD動脈硬化、糖尿病など
50代、60代がきたとき健康体の方よりも一度メスが入った体には、不整脈が起こりやすいし何が起こるか想像がつきません。
これからの医療の最先端のお話も聞きました。
在宅医療が進むなか自宅のベットにいながら、i padやスマートフォンなどで病院が異常をキャッチし、近くの病院へ医師、看護師、介護士への連携や遠くにいても指示が出せるそうです。
皆さん、一生懸命、我が子のため自分のために勉強していました。
最後に参加者全員で記念写真を撮りました。
役員の皆様、倉敷中央病院・川崎医療福祉大学・兎の眼のお兄さんお姉さんお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。